2007
2月

ozoneリビングデザインセンター6階リビングデザインギャラリーにて個展 2.1-2.13

光の吐息
日本で開催される展覧会の中で個展は今回が初である、OZONEサポート展の企画で若手クリエーターを支援するプログラムの一環であるこの展覧会は新宿オゾンのギャラリー場所提供していただける。
今回の展覧会は新たな光の概念を提案する狙いがある。照明器具というものは空間の明り取りとしての考えがほとんどの消費者に浸透してると思うが人間と光の関係というのは便利な道具としてだけではなく精神面を構築する要素としての役割のほうがはるかにしめている。一日は昼と夜があり認識されその割合の違いによって季節を感じその繰り返しで一年を感じ人生を刻んでいく。そこには一定のリズムが存在し人間の精神状態を安定させている、夜でも蛍光灯等で明るい部屋は一日のリズムの認識をあいまいにしてしまう。この展覧会では一日の変化する光を照明器具で7分21秒に凝縮し音楽と共に表現することで本来の光の役割というものを再認識していただくことがテーマとなっている。

 

 


3月

ozoneリビングデザインギャラリーhanamaturi
イケルデザイン展

日原氏プロデュースによる9人のデザイナーが”いける”ということをテーマにプロダクトやインスタレーションを発表した。インスタレーションでは協賛メーカーである株きんばらが提供する突き板を使っての製作。今回は花を作品にいけるという初めての試み、もともと灯りというのは部屋に花を飾る感覚と同じように捕らえてもらえたらというコンセプトのもとデザインをしていた自分にとってはマッチした課題であった。

Amor DNAにバラを構成しインスタレーションではHONOWをアレンジしたオブジェにユキヤナギをいけた。さらにそれぞれの作品に詩をそえた。

どれにしょう
どれでもなく
どれでもいい

なににしよう
なんでもなく
なんでもいい

いけばわかること
いかずばわからないこと
必ず答えはその先で
待ってます

誰の為でもなく
自分だけの答えが

 

 

ずっとずっと昔の話
空がまだ生まれてない頃
ある決まり事が生まれました

それは全てのものを
形成するのに必要なこと

動物や食物の形
海や山や星の形
音や光の形

ぞれぞれたくさんの部品で
組み上げられて
素敵な形に生まれました

その結びつきは全て
初めから決まったこと

その決まり事とは
Amor愛でした

9月

メイクアップ・ネイルスクール
ワークスペース
既存のスペースを最大限に活かし最小限の施行で印象を変えなければならない
もともと占い教室だった場所を全くイメージの違う清潔感のあるスペースに改装
カウンセリングルームは照明を抑え比較的低位置に光源をおき落ち着いた雰囲気
にしあげた
こうする事によりより一層会話に集中することができる

 

 

 

 

 

 


ワークスペースは切り替えで明るくも暗く雰囲気ある宣伝用空間にも
できる。

ハリウッドミラーの光源は3種類の色温度の違う電球をいれて状況に
応じてのメイクをすることができる。

11月

ザプリンスパークタワー東京 レインボーロイヤルスィートルーム

レインボーブリッジが見渡せる芝公園にそびえるホテル32階にそれはある
ベッドルームが2室、30人分の座席を確保できる程のリビングルームと
10人掛けテーブルのあるダイニングキッチン、大きなジャグジーのあるバスルームで構成されているスィートルームの各部屋をテーマにわけてフラワーアレンジアーティストとコラボレーションして灯りの演出をした

光は色であることからそれぞれの部屋をパレットに例えた


エントランス入って最初の廊下 :プロローグであるこの空間はこれから始まる色の舞いの前触れ 真っ白なキャンバスをイメージしています


最初に招待されるリビングルーム:スィートルームの中で一番の広さのあるここではいろんなお客さんが出会う場所混ざり合う社交の間として色もたくさん使いました

リビングルームの各テーブル飾られた花は特殊なLEDプレートに乗せられている温度に敏感な植物にはここまで小さな光源で照度の高いものはなかった。それをLEDは可能にしている。
花器の中には色水が入り光の効果をより一層奇麗なものにしている。
この器具はLEDのダウンライト等を開発している株式会社ライティング創の協賛を得て製作されたものである。今回を期にこういったシチュエーションでの利用が増えればいいと思う。更にこの器具はこういった植物だけでなく上に置くものを選ばないリビングルームにバーカウンターがありそこではグラスを置く事によりまた新たな表情を見せてくれた。


スィートルームにある既存のフロアスタンドは全てオリジナルのものと交換した。
左の写真は以前クジャクランプシリーズのギョクを量産用にに開発したものである
大きさも直径30cmと50cmの2種類あり素材も乳半と天然木の突き板バージョンと
なていてペンダントタイプとスタンドタイプと用意している。*
上左

DNA黒はリビングルームのセンター窓の両脇に配置し夜景のビル灯りと同調させた。
またこの灯りがセクシーな雰囲気を作り出してくれている。*上右

 

 

 

 


リビングルームの隣はダイニングキッチンとなっており5M近くの大テーブルには食事をならべ収穫の間とした

花の色身は黄色オレンジと食欲をそそる色身でまとめた。
既存の剥き出しダウンライトの間にチョーカーペンダントを設置して本来内照式ではあるが今回は光源を抜きダウンライトからの光を端部に光らした。



廊下に再び出て反対側に回るとダブルサイズのベッドが二つある寝室;闇の間としあえて何も色を入れなかった。
リビングルームでふんだんに色を使ったことに対比させることにより一層、色の記憶を強調させている

 

 

 

 

 

 


ベッドサイドのテーブルスタンドはクジャクシリーズのusuとhimawariだがここでは女性と男性をイメージしたフォルムとなっている
このシリーズはフォルダーソケット式なのでこういった既存のスタンドにも楽に取り付けることができる

ベッドルームの横にはジャグジーバスルームがある
ここでは水がモチーフとし全てに身を任せて流れる色とテーマにした。バスタブ一面に薔薇と菊の花を敷き詰め内側から完全防水のLEDランプを沈め光らした
薄い花弁を通した光は天井の美しい影を落とす。それを繋げるかのようにhonowミラーの三次曲面が揺らいでいる。

人工的な光のLEDに反して同室にあるシャワールームの床には水盤に花弁とキャンドルを浮かべた

室内は花弁から広がる香りが心地よくアロマ効果を出していた。
色だけでなく五感全てを刺激する空間となった。

   

2006-2005-2004 - 2003 - 2002 - 2001